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トールペイント Kenji+絵画

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「6月の蝿取紙」国語の教科書に載っていた小説を買ってみた。

 小学生の頃か中学生の頃か、国語の授業で読んだことがあるがタイトルが思い出せない。

思い出した1文はたしか・・・

「ちくわに穴にハエが出たり入ったり・・・」

と言う気持ち悪い文だった。

 何故こんな本が教材になっていたんだろう。どういう時代背景で主人公は誰だろう。

 と言うことで気になって仕方が無いので検索したら、それらしい検索結果がすぐにヒットした。

本のタイトルを見つけたときに、これだ!とピンときた。

「6月の蝿取紙」

国語の教科書ではこの題名だった。

 しかし、これは1冊の本の1章節であり本当の本のタイトルは、

「高円寺純情商店街 」著作 ねじめ正一

 この本をかえば、途中に教科書と同じ小説が書いてあるので、何故ちくわの穴にハエが出入りしてたという話になったのかわかる。

 タイトルが判ったので購入しようとしたら、文庫本と単行本の2種類あり表紙が違う。


単行本とは
 価格は高いが、ハードカバーになっているので何度も読み返したい場合や長期保存に向いている。

文庫本とは
 単行本が売れた後しばらくして発売される。サイズも小さくソフトカバーなので持ち運びができ、価格も安い。

 小説なんて買うのは学生時代ぶりで本の知識なんて全く無い。

迷いに迷って表紙が決めてとなり、単行本に決めた。


ネットの中古本屋さんで200円くらいで買った。



ちゃんとありました。
「6月の蝿取紙」

 あの文章を探したかったが、おちついて1ページから主人公の背景を理解しながら読んでみると・・・

 ちくわについては主人公である少年(作者の少年時代)の父親が営む乾物屋さんの商品のちくわで、そこに蝿が出入りしていたという、親子の会話であり、この本の物語はこの乾物店で起きた日常の風景が淡々と書かれているだけの話だった。

 ここだけ読むと変な本だが、ん!?となるような事やリアルな少年の日常が書いてあり、かっこつけていい文章がある訳でもない、ただただ少年の頃の作者の気持ちが書いてあるようでした。



 小説を呼んでみて・・・
 長々優等生になったかのように小説を読んだが、こんなに面白く続きが気になりながら読むとは思わなかった。本は同じ時間を潰すにしても、ネットゲームと違い静かで寝る前に読んでも目が覚めない、むしろ眠くなるので、落ち着いて時間を過ごせた。

 次は何読もうかな。俺は気難しいのでたぶん哲学は読まん(笑)

文庫本




 



 




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無題

病状とう詳しく存じませんなか、突然で申し訳ありませんが先日いったところが特殊な治療してましたので、何かのたすけになればと思いコメントさせていただきました。
鹿児島の霧島施術院というところでした。
サイトもやってましたのでよろしけばご覧になってください
  • from 匿名希望 :
  • 2015/08/15 (15:02) :
  • Edit :
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