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トールペイント Kenji+絵画

最初 2007年7月~2006年6月のブログkenji 福岡出身 頚椎損傷 車椅子生活 絵を描いて販売してます。家の設備 生活情報 節約情報 バリアフリー情報

カテゴリー「車椅子 旅行(ニューヨーク)」の記事一覧

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18.車椅子でニューヨーク旅行「JFK空港からマンハッタン」

「2011.9.28~2011.10.5 6泊8日 福岡~ニューヨークの旅」


空港からタクシーでホテルへ
 
タクシーを配車しているスタッフに近づくと・・
「ウィルチェアー スペシャルタクシー ・・・」がどうのこうの・・・
と聞こえたので。
「Yes」
 
 ここで、飛行機から車椅子を押して案内してくれた方に、サンキューって言ってチップ渡しまし、タクシーをまつ。5分ほど待つと、イエローキャブの車椅子仕様がきた。

3073d98a.jpg
▲これは別の日に撮影したタクシーです。

 車椅子が乗りやすいように歩道にスロープを着けようとするが、いい加減に着けるのでポールが邪魔で、2度付け直し3度目もデタラメに停車したので、「もういいよー!」と言って無理やりトランクに乗車した。
 
 行き先を告げるのは地図を指差して「ここに行きたい!」って日本語で言えばOK



 急に、運転手が「フォーティーンエイト・・・ファイブハンドレット#$%&・・・」とずーっと数字を言ってきた。

「は・・・!?」って思ってたら、

運転手は大きな画用紙に大きく「55$」と書いて「OK!?」と聞いてきた。

ああ!マンハッタンまでの料金かー!OK!OK!



走り出すと今度は・・・

車椅子を固定したがグラグラして、なんだか不安。
出発して5分・・・横に軽く転倒・・・。
片方固定がはずれるなど、運転も荒い、早々ニューヨークのいい加減な文化を知った。
 

タクシー料金
 JFK空港からマンハッタンまで55$でした。
旅行前に本で調べたら橋の通行料込みと書いてあったが、実際は有料トンネルだったと思います。
 

車椅子用の特殊車両でも料金は、一般車両と一緒の乗車料金でした。

・福岡市で車椅子タクシーを使ったとき、一般の5倍の料金掛かったことがあるので、ニューヨークのタクシー料金は安くすごくありがたかったです。 


JFK空港からマンハッタンの所要時間
約40分でマンハッタンの予約していたホテルに到着しました。
 
支払い(現金の場合)
現金で55$と、車椅子や荷物を手伝ってくれたので、チップを15$渡しました。

17.車椅子でニューヨーク旅行「JFK国際空港 入国審査」

「2011.9.28~2011.10.5 6泊8日 福岡~ニューヨークの旅」


JFK国際空港 入国審査

 
2011.9.28 11:15 JFK国際空港へ到着
(2011.9.29 0:15 日本時間
 
飛行機からターミナルへ

 飛行機が着陸し、いつもの幅の狭い車椅子へトランスしますがここから英語を使っていくようになります。トランスは空港職員のお手伝いなので、現地アメリカ人の方が機内に入ってこられて英語をぺらぺら喋られてよくわかりませんが、CAは英語を喋れるので通訳してもらい「どこを抱えてトランス手伝えばいいか?」みたいな感じでやり取りが進み、機内から出たところに自分の車椅子があり、そこでもう一度現地スタッフにトランスを手伝ってもらい次へ進みました。

jfk3.gif


入国審査

 入国審査では、すべての指の指紋を撮られますが、頚椎損傷者など手が広げられない私のような場合は、片手の指を広げるのを手伝ってもらい指紋のセンサーへ押し当てましょう。
 質問は 2名?と聞かれただけで通過しました。「イェス フォー トゥー」と返事して終わり。
 
タクシー乗り場へ
荷自分の物を受け取り、出口へ進みツアー係員(日本人)を探します。
係員に説明を受けます。
 
※同じツアー参加者がいますが、シャトルバスに車椅子では乗れないため、ツアーを一旦離れ私たちだけ、タクシー乗り場へ行きます。
 
 

16.車椅子でニューヨーク旅行「エコノミー席」



国際線「エコノミー席」の写真も撮影できたので参考に貼り付けます。


今回ニューヨークは長距離でしたので、席のグレードを上げましたが、
アジアや近隣の国であればこちらの「エコノミー」を利用したいと思います。

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91b4c2b1.jpeg





















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15.車椅子でニューヨーク旅行「成田国際空港 国際線」

「2011.9.28~2011.10.5 6泊8日 福岡~ニューヨークの旅」


 
成田国際空港 国際線 (所要時間2時間)
 

e9e3b13c.jpeg













 





▲これに乗りました。




10:50  国際線飛行機搭乗
 
飛行機搭乗

ここでも手荷物検査、ボディチェックをされ飛行機に乗り込みます。
 国内線と同じで幅の狭い車椅子に乗り換え、席へ移動。自分の車椅子は預け荷物と同じ貨物室に持っていかれます。
 

着席
 飛行機に乗り込むとビジネスクラス席を通過し、プレミアムエコニミー席の最後尾でトイレに1番近い席が今回予約した席です。
 
 
体の負担
 飛行時間は約13時間で初めての飛行機だったので、少ししか寝付けず超長く感じて疲れました。途中でなぜか汗が出てきて何が原因か体制を整えてみたら、足がフットレスに届かず足が伸びきって下半身に負担がいっていた事と、背中の長時間圧迫が原因のようでした。
 
ポイント1
 帰りの飛行機は眠剤を服用し、寝不足の状態で、大きなフットレスの風船を置いて、背中に枕を入れて飛行機に挑んだ。9時間寝ることができたので、とても帰る時間が短く感じました。とにかく飛行機ではぐっすり寝むれるように準備したほうが良いです。
 

 
機内の様子
 機内ではモニターがあり、ゲーム(マージャン)・音楽・最新映画(今上映中のワイルドスピードMEGA-MAX)などが楽しめますが、全部見終わると暇です。隣の夫婦はポータブルDVDプレイヤーを持ってきていました。

「プレミアムエコノミー 」

①2列-4列-2列 でゆとりがありリクライニングもゆったりできるシートでした。
6aac1e80.jpeg





















17ab40c8.jpeg




















※プレミアムエコノミーの場合背もたれを倒しても、後ろの方に迷惑が掛からない仕組みになっています。
リクライニングを度々動かす可能性があったので、こちらのシートをえらびました。







機内食
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ビーフシチュー&オムレツだったか・・な

2eee5d34.jpeg



















空飛ぶモスバーガー




2011.9.28 11:15 JFK国際空港へ到着
(2011.9.29 0:15 日本時間
つづく
 
 

14.車椅子でニューヨーク旅行「成田国際空港 乗り継ぎ」

「2011.9.28~2011.10.5 6泊8日 福岡~ニューヨークの旅」

成田国際空港 乗り継ぎ

9:00 成田空港着陸

飛行機からターミナル
 
 今回の旅行で4回飛行機に乗った中で、この時だけ飛行機をターミナルに着けることができなくて飛行機から移送用バスでターミナルへ移動しました。
 
健常者は階段の付いた車を使い飛行機から降りバスで移動します。
 
私の場合はリフト車が来て乗り込みターミナルへ移動します。f9fa86d1.jpeg



























▲自分の席(飛行機内)から撮影した写真です。飛行機に接近します。

7c5e33bc.jpeg


























▲飛行機の出入り口の高さに荷台を合わせます。

liftcar1.jpg


























機内(写真手前側)からリフト車(写真奥側)へ乗り込む。

 そのままターミナル建物内へ連れて行ってくれます。

liftcar2.jpg



















▲ターミナル到着後、車椅子乗り換え、リフト車から降りる写真。

そのまま国際線へ行き手続。

・国際線のチケットの控えをもらう。


  • ・車椅子にJALのナンバーを巻きつける。
  •  
     
     
    ターミナルでの行動
     
     ターミナルからも移動が多く空港が広いため、何処へ行けばいいのか全くわかりませんが車椅子を押してくれるスタッフの方がずっと付き添ってくれ迷うことは一切ありませんでしたが、歩くのが早くて荷物を持ってついて行く嫁様の方が疲れてしまいした。
     
    ポイント1
     預けた貨物室のキャリーバッグは、福岡空港で預けたきり自動的に国際線の貨物室へ積まれるので成田空港では持ち歩く必要もありませんが、取り出すこともできません。
     

☆成田空港にてもうひとつ☆

 携帯電話を海外で使用できるようにWi-Fiルーターを成田空港でレンタルします。
第2ターミナル3F 国際線チケット控え手続きと同じフロアーの1番端っこに「QLライナー」というカウンターで受け取ります。
 
 前ブログ「海外で携帯電話」
http://kenjitolepaint.blog.shinobi.jp/Entry/680/ 




ポイント2
 成田国際空港の滞在時間は約2時間です。手続きなどで時間が掛かりますので、30分ほどしか休憩きません。尚、JALのプレミアムエコノミー席のグレードなので、空港のラウンジサービス(食事、ドリンク)を利用できます。

13.車椅子でニューヨーク旅行「国内線機内」

「2011.9.28~2011.10.5 6泊8日 福岡~ニューヨークの旅」


 
国内線の機内 飛行時間 (1時間40分)
 
お勧めの席
 国内線飛行機内で1番良かった席は、機内の出入り口から最も近い席の最前列でした。
最前列の前はとても広く、人ひとり分余裕であるので、トランスがしやすいうえに足の曲げ伸ばしも出来ます。
 希望が出来る場合は最前列にお願いしたほうが良いです。
 
窓側の席
飛行機の初めて乗ったので「やっぱり窓側が良いなあ」と思って乗ったら、ゆれると酔いやすい気がしました。トランスも窓側は3席横移動になるのでちょっと大変です。
私は通路側が好きでした。
85b20d86.jpeg


























 
ロホクッションについて
トランスが続きますので、ロホクッションは予備を機内へ持参したほうが良い。
尚、ロホクッションは空気が入っているので、気圧が原因でパンパンに膨れます。飛行機が上昇後空気の調節をします。地上に着くと空気が減っていますので、空気入れも機内へもって行きました。
 

着ないの写真
kinai.jpg



















席に余裕があります。



74420f1d.jpeg
前後も広いです。

 

12.車椅子でニューヨーク旅行「車椅子で国内線搭乗」

「2011.9.28~2011.10.5 6泊8日 福岡~ニューヨークの旅」



2011.9.28(水)
旅行1日目「福岡国際空港搭乗」
 
 
 予定表
 f946c103.gif




 













    JFK空港到着時 アメリカ時間 9月28日11:15


AM5:00 起床 出発準備 
  6:00 親に車で福岡空港に送ってもらう。
 
  6:30 福岡空港第2ターミナル到着 1F:JAL受付(車椅子受付カウンター)
スーツケース(貨物室預け)を渡し、手続きが終わるとスタッフが2Fの搭乗口まで車椅子を押して案内してくれます。手荷物荷物検査を通過すると、全身チェック、ポケット検査がある、留置カテーテルの管を服の上から触られて尋ねられますが、「尿の管です」と答え、ウロバッグも説明し、ボディーチェックは通過。搭乗待合室にて待機。
 
福岡空港フロアマップURL
http://www.fuk-ab.co.jp/terminal/dom2_1/index.html
 
 
 7:15 飛行機に搭乗 搭乗待合室で搭乗用の幅の狭い車椅子に乗り換え、連絡通路を通り機内へ向かい、機内へ乗り込みます。(成田空港まで、自分の車椅子は貨物室へ)。

toucyou1.jpg


























①搭乗用車椅子です。ロホクッションをお尻の下と、膝の上に置いてあります。



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②段差がありますが係りの方が持ち上げて飛行機に入りました。



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③飛行機内に入るとタイヤをはずします。外した所には小さなタイヤが付いてます。



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④客室へ進んでいきます。車椅子が人に隠れるほど細くなりました。


toycyou2.jpg


























⑤席の列に付いたら、スタッフの方とトランスして準備完了。



ポイント①
 福岡空港へ到着後、受付に行くと流れるように手続⇒移動⇒検査⇒搭乗と次々進んでゆきますが、担当の方が案内してくれ、トランスも手伝ってくれますので、考えずにお任せしてよいと思います。尋ねられることは間違えないように返事しましょう。

ポイント②
搭乗用車椅子はひじ置きも取り外され、体位バランスが心配でしたが座面の幅は広い上、シートベルトもあり全く問題ありませんでした。
 

11.車椅子でニューヨーク旅行「JALツアーとのやりとり」

「2011.9.28~2011.10.5 6泊8日 福岡~ニューヨークの旅」


JALツアーとのやりとり
(2011.7.14~2011.9.27)
 
JALツアーからお伺い書送られてきた
(JALeトラベル)
 
「お伺い書」に回答しFAXで返信。
お伺い書に自分の障害の程度を書き込み、これを元に機内での対応など質問やり取りを行うようです。以下にJALeトラベルの方とのやり取りを短く簡単にまとめました。

JALeトラベルでは、自分が質問したことを現地へ英語で尋ねてくれて、返事を教えてくれます。
 
 
 c0268085.gif

































2011.8.1~2011.8.25  (旅行まで・・・2ヶ月前~1ヶ月前)
 
・バリアフリールームがあれば予約したい。

 A.バリアフリールーム手配完了しました。
 

・ホテル館内とルームの内容の詳細

ポイント1
今回のホテルは追加金なしのバリアフリールームへの変更が可能でした。
 
 

②機内へ持ち込む床ずれ防止クッションについて

A.機内へ持ち込むロホクッションの大きさは?

縦、横、高さのサイズを伝える。

A.機内持ち込み「許可」
 
ポイント2
機内に持ち込んだ物
手荷物(客室)・・・バッグ×2、ロホクッション×2
※ロホクッションは手荷物としてカウントされない。
 
 

③シャトルバスについて

A.JFK空港か⇒ホテルへのシャトルバス(ツアー料金に含む)が車椅子ではできません。

車椅子タクシーの予約の詳細を尋ねる。

A.専用車送迎タクシー 22,000円/片道

高いので断った。
 
ポイント3
  実際に、空港のタクシー乗り場に行くと、タクシーの配車スタッフの方が車椅子の様子を見て「ウェルチェアー スペシャル タクシー」がどうのこうのって言っている気がして、待っていると車椅子タクシーがきました。
 日本の場合、車椅子タクシーは運賃が高額だが、ニュ―ヨークは一般と同じ料金。
  事前に高額な費用で予約する費用はありませんでした。
 

④観光乗り物に乗れますか?

2階建て観光バス

A.○○の観光会社であれば、1階部分に乗れます。
 
ヘリツアー

A.○○ヘリ会社であれば、ヘリに乗れます。
 
THE.RIDEツアー

A.THE.RIDEは車椅子非対応です。
 
 

 
 JALeとラベルの担当の方は「質問があれば現地へ尋ね連絡しますので何でも聞いてください」と言われ、聞いたことは細かく連絡いただけるのでとても助かりました。
現地に行くと言語が違うため聞けることは事前にここで聞いておいたほうがよい。車椅子の場合普段では、普段健常者では聞かない細かな質問にも答えていただけました。
JALツアーにして良かったことは、パックやセットというだけではなく、こういう質問に答えてくれるサービスがあるところが1番良かったとも思います。
 
☆ 出発前☆
 あとは、出発前に書類一式が送られてきて出発準備完了。航空券は送られてきませんが、スケジュールが書いてある小冊子を空港で提示するだけで航空券をもらえます。
 

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